【釣り具屋漢飯】スズキの煮付け(捌き方から)【レシピ】
- ALOT TACKLE 店長
- 2024年6月10日
- 読了時間: 3分
ALOT TACKLE君津店ではシーバスフィッシング好きの常連様が多くいらっしゃいます。今回はそんなシーバス好きのお客様に、捌き方と、おすすめ調理法として煮付けのレシピを公開していこうとおもいます!
スズキの捌き方
①ウロコ取り
鱗取りなどを使用して鱗をとっていきましょう。手を切らないように注意してくださいね!
細かく丁寧に剥がす事で鱗が飛び散りにくくなるのと、流水に当てすぎると身が崩れてしまうかもしれないので、ウロコ取りを濡らす程度にしたほうがいいですよ!
②表面のぬめり取り
鱗が取れたら、包丁の刃を使って表面のぬめりを取り除きます。
くさみの元になるので、ヒレまで綺麗に取り除いてくださいね!
③内蔵をとる
まずは、両側のエラの付け根、内膜を切断する。
次に腹を割きます。そして肛門から頭側に向かってまっすぐに刃を進めて腹を割く。
刃を深く入れすぎて内蔵を傷つけないように注意!
④頭を切り落とす
カマの部分も含めて切り取るために、魚に対して垂直ではなく斜めに包丁を入れます。次の工程で内臓をきれいに取り除くために、頭を切断する際には内臓まで切らないように注意しましょう。
⑤内臓を引き抜く
あとは内臓を引き抜くだけです!
片手で胴体を押さえて、もう片方の手で頭を持ち、引きが剥がすように内臓を取り除きます。あとは、流水に当てながら身に残った小さな汚れを洗い流してください。
⑥3枚におろす
1枚目:腹側から包丁を入れ、刃先を背骨に軽く沿わせつつ、頭から尻尾に向けて開いていきます。次に、背中側の尻尾から包丁を入れ、頭に向かって先ほどと同じように開いていきます。包丁を持っていない方の手で身を開くことで、目で確認しながら作業を進めることができます。
2枚目:作業方法自体は1枚目と同じですが、手順は逆になります。まず、背中から包丁を入れ、頭から尻尾に向かって刃を進めます。次に、腹側から包丁を入れ、尻尾から頭に向かって刃を進めます。1枚目と同様に、手で身を開きながら捌きましょう。少しずつ刃を入れると身に段差ができやすいため、思い切って包丁を深く入れることがきれいに捌くコツです。
⑦腹骨取り
これも三枚おろしと同じ要領です。腹骨に沿って包丁を入れることで、きれいに腹骨を取り除くことができます。包丁の角度を付けすぎると、腹身まで一緒に削ぎ落としてしまうので注意しましょう。
⑧中骨取り
中骨に対してまっすぐ包丁を入れ、背中側か腹側のどちらかに中骨が残るようにしながら、背中と腹側の身を分けるように切っていきます。
背中側と腹側の身を切り分けたら、もう片方に残っている中骨に沿って包丁を進め、中骨を取り除けば完了です!
スズキの煮付けのレシピ

スズキの煮付けは、日本の伝統的な料理で、美味しくて栄養価も高いですね。以下に、基本的なスズキの煮付けのレシピを紹介します。
材料:
スズキ … 2尾
醤油 … 1/2カップ
みりん … 1/4カップ
砂糖 … 大さじ2
だし汁 … 1カップ
生姜 … 1片(スライス)
手順:
スズキを下ごしらえします。魚を水で洗い、キッチンペーパーなどで水気を取り除きます。
鍋に醤油、みりん、砂糖、だし汁、生姜を入れて火にかけ、煮立たせます。
煮立ったら、火を弱めてスズキを入れます。スズキがひたひたになるように調整します。
中火で10分ほど煮ます。途中、スプーンなどで煮汁をかけながら煮ます。
火を止め、スズキを取り出します。器に盛り付け、煮汁をかけて完成です。
提案:
煮汁にみりんや砂糖の量を調整して、甘辛さを調整できます。
生姜の代わりにねぎや唐辛子を加えて風味を変えることもできます。
煮汁を少しとろみがつくまで煮詰めると、より味が濃厚になります。
このレシピでスズキの煮付けを楽しんでください!
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